この記事では妊娠中から始めたい保活として、スムーズに進めるためのスケジュールや、保育園選びのチェックポイントを紹介します!
- 保活を始めようとしている方
- 妊娠中の方
- 保活で何をすればよいかわからない方
保活とは、子どもを保育園に入れるために保護者が行う活動を言います。
聞いたことがあるという方は多いと思いますが、実際に何をしているのか、いつから始めればよいのか、わからないことが多く、悩んでいる人は多いです。
私たちは出産を6月に控えた夫婦で、今まさに保活を行っている最中です。
そこで本記事では、保活のスケジュールや注意点、チェックポイントを紹介しますので、保活を始めようと考えている方や、まだよくわかっていないという方はぜひ参考にしてみてください!
出産後に保活を始めると遅い場合があるので、出産前から準備しておくことをおすすめします!
出産月や保育所に入所する時期に応じて、いつから保活を始めた方が良いかも紹介します!
保活のスケジュール
認可保育園の場合、4月に入園するのであれば、前年の9月から10月頃に申し込みを開始する自治体が多くなっています。
そのため、9月までには希望する保育園の候補を絞っておいた方が良いです。
保育園は基本的に1年間いつでも見学OKとなっている園が多いので、出産の時期にもよりますが、できれば4月~6月に見学しておき、9月までに候補を絞っておくのがおすすめです。
赤ちゃんがいる場合は特に、夏の見学は負担になるので、4~6月に見学をしておきましょう!
保育園の見学予約は、私たちが見学した園では2日前でも予約できました!
見学をする前にチェックしておきたいことは、自世帯の利用調整指数と希望する保育園の直近の入所最低指数です。
直近5年程度の入所最低指数を見て、どのぐらいの確率で希望する保育園に入れそうか確認し、入所が厳しそうであれば、入所候補の保育園を増やして見学するなど、事前に準備がしやすくなります。
4月入所以外は、基本的に誰かが辞めて、空きが出ないと入れないので、4月入所で計画しておくことをおすすめします!
希望する保育園の直近3~5年の入所最低数をチェックしておくと、保育園を利用できそうかわかると思います!
保育園選びのチェックポイント
保育園を選ぶときのチェックポイントを紹介します!
保育園の場所
一番のポイントは、自宅や職場から通いやすい保育園を選ぶことです。
自宅から時間がかかる場所になると、毎朝早く出ることになり、親だけでなく子どもにも負担がかかります。
通勤経路から外れる場合も、時間がかかるので負担が増えることになります。
毎日のことなので、積み重ねでストレスは大きくなります!
自宅から職場への通り道か、なるべくロスがないところの保育園がベストです!
また、交通手段によっても便利な保育園は変わってきます。
自転車での送迎を考えている場合、雨の場合はどうするのか。
車がない場合、徒歩もしくはバスなどで送れるか、そもそもバス利用を前提として駅近の保育園を候補にするかなど、一番近くの保育園が良いというわけではなく、各家庭によって変わります。
朝と夜で送迎をそれぞれ分担する場合は、どちらにとっても利用しやすい保育園を選べるとベストです。
職場近くで探す方のも一つの案ですが、自治体の子ども限定または優先で受け入れが基本なので、必ず確認が必要です!
在宅の場合はできるだけ近くの保育園が良いですし、家庭によって考えるポイントは異なるので、パートナーとよく相談してみてください!
保育時間
保育園は開園時間(預かってくれる時間帯)や保育標準時間が、保育園によって変わります。
開園時間は7時~7時半の保育園が多くなっていますが、保育の標準時間は7時30分から18時30分のところが多い印象です。
保育標準時間は11時間と決まっているので、7時からの園は18時までとなり、18時以降は延長料金がかかります。
朝は早く出勤するから7時から預けられる保育園が良い場合や、18時にお迎えに行くのは難しいから18時30分までの保育園が良いとか、
預かってほしい時間帯は家族によって異なるので、希望する保育園の保育標準時間は確認が必要です。
可能であれば勤務時間をずらし、できない場合は朝はお父さん、夜はお母さんと担当を変えて標準時間内に迎えに行ければベストです!
延長保育料金は保育園によって変わりますが、認可保育園で月2000~3000円(朝と夜、両方の場合は5000円~6000円)が多いです!
預けられる年齢・月齢
多くの保育園は0歳児~5歳児まで預けられますが、年齢制限を設けている保育園があります。
3歳児以上しか預けられない保育園や、2歳児までしか預けられない保育園があるので、途中で利用する保育園を変更する必要があるか、利用を考えるときに確認が必要です。
また、0歳児を受け入れ可能な保育園でも、産休明け、3カ月から、6カ月からなど、月齢で制限している保育園もあります。
兄弟がいる場合は同じ保育園に預けるのが楽なので、今1人目を預けようとしている場合でも、始めから2人預けられる(3歳児以降も預けられる)保育園で慣れておく方が良いかもしれません。
同じ保育園に0歳から5歳まで通うほうが、子どもの負担も少なくなると思います!
保育園の環境・保育方針
毎日10時間程度滞在することになるので、保育園の環境や保育方針は重要です。
園庭があり、広々とした場所で体を動かすことができるか、0~1歳児の部屋は他の部屋と分かれているか、安全対策や衛生面は問題ないかなど、保育園にただ預けられればいいというわけではなく、
子どもが安全に過ごしやすい保育園か、保護者が確認することが重要です。
保育方針は、保育園が目指す保育の方向性を示しています。
自分で気づき、考える力を付けてほしいと親が思っていても、型にはめるような保育方針だと、親が望むような保育にはならない可能性があります。
通いやすさなども重要ですが、子どもにとって有意義な時間を過ごせるような保育園選びが大切です。
保護者が子ども目線になって、この保育園に通いたいなと思う保育園がおすすめです!
持ち物
保育園は園によって、必要な持ち物が変わります。
特に保護者の負担になるモノは、おむつや寝具です。
おむつは名前を書かないといけない場合があり、毎日大量に名前を書くのは面倒です。
寝具も月曜日に持参し、金曜日に持ち帰って洗濯しなければならず、自転車での送迎を考えている場合は、大きい負担となります。
おむつや寝具はサブスクで業者が保育園に届けてくれるサービスがあり、導入している保育園であれば負担はかなり減るので、希望している保育園がサブスクを導入しているか、確認してみてください。
自転車送迎を考えている場合は、おむつや寝具のサブスクがある保育園を選ぶのもおすすめです!
おむつを持って帰らないといけない保育園もあるので、気になるところはチェックしましょう!
保活のスケジュールやチェックポイントまとめ
保活のスケジュールや保育園選びのチェックポイントを紹介しました。
毎日通う保育園は、保護者にとっても子どもにとっても通いやすく、充実した時間を過ごせる保育園がおすすめです。
共働き世帯が多い自治体では、利用調整指数の1点の重みが重要となるので、希望する保育園に通うためにさまざまな知識が必要です。
親や子どもにとって良い保育園に入園できるように、出産の時期によっては妊娠の時期から保活を始めてみてください!
保育園は5~6年通う重要な場所なので、なんとなくで選ばずに、しっかり時間をかけて調べてみてください!
出産後に必要な手続きをまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください!
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