この記事では牛の島と呼ばれる黒島を半日で観光するモデルコースや、おすすめスポットを紹介します!
- おすすめの観光スポットを知りたい方
- 観光にかかる所要時間を知りたい方
- どの離島に行くか悩んでいる方
石垣島からフェリーで約30分の場所にあり、人口230人に対して約10倍牛がいる島として有名な黒島。
石垣島や竹富島と比べると観光地感がなく、人も少ないので、自然を感じ、ゆったりと過ごしたい方におすすめの離島です。
黒島に訪れたらぜひここには行ってほしい!と思うおすすめスポットや、半日で満喫できたモデルコースを紹介します。
半日の観光でちょうど良く、1日いると時間が余るかなと思います!
黒島への移動手段
石垣島から黒島へは30分程度、片道1510円で渡航できます!
フェリーの時間をこちらの表にまとめました!
石垣発 | 黒島発 |
---|---|
7:50 | 9:25 |
13:00 | 13:50 |
16:00 | 17:25 |
島内には路線バスやタクシーはなく、レンタサイクルで2時間もあれば島内を一周できます。
旅行日数が少なく、半日しか時間が取れなくても満喫できる離島です。
レンタサイクルの比較
黒島のレンタサイクルショップ(3軒)を比較はこちらです!
比較表 | ハートらんど | まっちゃんおばーのレンタサイクル | 黒島レンタサイクル |
---|---|---|---|
料金 | 1~2時間:800円 1日:1600円 | 2時間:800円 1日:1600円 | 1時間:300円 1日:1200円 |
お店の場所 | 港の目の前 | 港から徒歩2分 (送迎あり) | 港から徒歩4分 (送迎あり) |
大きな差はないので、港の目の前にあるハートらんどがおすすめです。
電動自転車もありますが、島内はほぼ平坦な道なので、普通自転車で問題なく観光できます。
夏の暑い時期だと、汗をかきにくいレンタバイクがおすすめです!
黒島観光のおすすめのスケジュール
旅行日数が少ないと、どの離島に行くか迷いますよね。
離島同士のフェリーはないところが多いのですが、竹富島から黒島は1日1便、13時20分にあります(2023年3月現在)。
竹富島も黒島も半日でも十分楽しめるので、旅行日数が少なく、どちらにするか悩んでいる場合は半日ずつ観光するのがおすすめです。
頻繁に石垣島に来るわけではなく、どうせならいろんな離島を見たいなという方は、1日で2つの離島を巡るプランがおすすめです。
石垣島と離島のモデルコースはこちらの記事で紹介しています!
黒島のおすすめスポット
私たちがまた行きたいと感じた、黒島のおすすめスポットはこちらです!
- 黒島研究所(一番おすすめ)
- 西の浜
- 牛が見れる道
- カフェiconoma
ウミガメに触れられる黒島研究所
主にウミガメの研究をしている海洋生物の研究所です。
時間がなかったら入らないでおこうと思っていたのですが、想像以上に楽しかったので、黒島に訪れたら必ず立ち寄ってほしいと思うおすすめの場所です。
研究所ではウミガメやサメなど、黒島の近海に生息している生物が飼育されています。
ウミガメも触らせてもらえることがあるので、研究所のスタッフの方に声をかけてみてください。
隣の子供たちが触らしてもらっていたので、私たちは運よく触れました!
黒島研究所の詳しい情報はこちらの記事で紹介しています!
ウミガメが産卵しに来る西の浜
黒島港から徒歩10分程度の場所にある西の浜。
木々が生い茂っている細い道の先に海があり、視界が開けた瞬間とてもきれいな景色が見られます。
4月から9月頃にかけて、ウミガメが産卵しに来るビーチとしても有名です。
西表島や小浜島も眺められるので、ゆったりとした時間を過ごすにはおすすめの場所です。
流れが速いので遊泳は禁止されています!
近くの森にはインドクジャクが生息しているので、運が良ければ見ることができます!
牛が見える道
牛の島と言われていますが、どこにでも牛がいるわけではありません。
牛はいくつかのエリアに集められていて、レンタサイクルショップでもらえる地図に牛がいる場所がマークされています。
子牛は牛舎にいるので、見たい方は灯台近くにある牛舎に行ってみてください。
牛舎近くはカラスが多かったので注意してください!
ちなみに牛が見える道、という名称の道はありません(笑)
カフェiconoma
サイクリングで疲れた体におすすめのシェイクが飲めるカフェです。
ゴーヤを使ったシェイクや、パパイヤ入りのカレーライスなど、沖縄ならではのメニューもあります。
お店の猫も人懐っこく寄ってきて、心地よい休憩時間を過ごせます。
フランスのパリに住んでいたオーナーさんが運営しているオシャレなカフェで、休憩時間を過ごしてみてください。
庭にあるテーブル席で自然を感じながら、居心地良く休憩出来ました!
黒島観光のおすすめのモデルコース
黒島のおすすめのモデルコース(半日編)を紹介します。
(13時20分~13時50分)
石垣島からの場合は、13時30分に到着
(17時25分~17時50分)
3時間程度あれば、ゆっくり観光しても時間にゆとりがあります。
景色を眺めたり、自転車で移動したり、天気が悪いと観光しにくいので、雨が降りにくい時期の旅行がおすすめです。
黒島で注意したいこと
黒島で注意したいことはこちらです!
- ゴミを捨てる場所がない
- 自販機が少ない
- カラスが多い
- 自転車に鍵がない
ゴミを捨てる場所がない
他の離島にも言えますが、ゴミ箱は基本的にありません。
自動販売機にも設置されていないので、購入した飲み物や食べ物のゴミを持ち帰れるように、ビニール袋を持参しておくと便利です。
自販機が少ない
島内は自販機の数が少ないです。
私たちは島を1周観光しましたが、まっちゃんおばーのレンタサイクル前と仲本海岸の2カ所ぐらいしか自販機を見かけませんでした。
たま商店でも飲み物や軽食は買えるので、夏の暑い時期は熱中症にならないように多めに持っておくのが良いですね。
カラスが多い
島内はカラスが多く、特に牛舎の近くには数十匹集まっています。
襲ってくる気配はありませんでしたが、自転車の荷物を盗られている人を見たので、荷物は持ち運ぶようにしてください。
自転車に鍵がない
レンタルした自転車には基本的に鍵がついていません。
観光スポットでは多くの自転車があるので、他の人の自転車と間違えないように覚えておきましょう。
黒島を訪れた感想
石垣島や竹富島は人もそれなりにいて、観光地という感じがありますが、黒島は人も少なく観光地感はありません。
動物が多く、自然を感じながらゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめの離島です。
ご飯屋さんは3店舗ほどしかないので、行きたいお店がなければ、石垣島や竹富島でランチしてから訪れるのが良いですね。
数時間の滞在でも十分満足できる離島なので、旅行日数が少ない方もぜひ黒島を訪れてみてください。
石垣島や他の離島の情報はこちらの記事で紹介しています!
コメント