この記事では、産後に利用したいおすすめのサービスを紹介します!
- 育児で疲れている方・不安な方
- ワンオペで育児がしんどい方
- リフレッシュしたい方
出産が終わり、産院から帰宅すると、3時間間隔での母乳やミルクが始まり、赤ちゃん主体の生活に一変します。
パートナーと分担して育児ができれば良いですが、ワンオペの場合は産後のダメージと、育児による疲労や睡眠不足により、体力的にも精神的にもしんどくなります。
そこで本記事では、育児で忙しくなったお母さん、お父さんたちに利用してほしい、産後におすすめのサービスを紹介します。
特にお母さんの体は、産後に無理をすると回復が遅くなってしまい、ワンオペの場合は精神的にもきつくなるので、育児がしんどい、リフレッシュしたいと感じている方はぜひ参考にしてみてください!
初めての育児はワンオペだと結構きついので、男性のみなさんは最低1カ月でもいいので、育児休職が取れないか、調整してみてください!
一人じゃないと感じるだけでも、気は少し楽になります!
産後に待っている育児の大変さ
私たちは2024年に第一子が生まれた夫婦で、育児が始まってすぐに感じたのは、「想像以上に育児は大変」です。
育児なんて余裕でしょと思っていたわけではありませんでしたが、大変さが全然わかっていなかったなと思いました。
まず、赤ちゃんは母乳かミルク、どちらで育てるかにもよりますが、約3時間間隔での授乳が必要になります。
赤ちゃんは一度にたくさんの母乳やミルクを飲むことができないので、短い間隔での授乳が必要になります!
母乳やミルクの準備から飲ませ終わるまでが20分~30分かかり、おむつの交換や、寝ない場合は寝るまで抱っこなどであやしていると、
1時間以上手が空かない事も多く、残りの時間で洗濯をしたり、ご飯を食べたり、本当に忙しくなります。
泣いていても放置する方もいますが、泣いているのを長時間放置するのはストレスがかかり、赤ちゃんにとって良くないとされています!
毎回ミルクを飲んで寝てくれれば良いですが、寝ない場合も多いです(笑)
パートナーが育休を取得できず、実家の両親も共働きや介護で手が空かない場合は、一人で育児を開始することになり、心身ともに負担が大きくなります。
赤ちゃんのお世話を自分だけが担っている状態だと、睡眠時間がまとめて取れなくなり、短い間隔での睡眠が続き、心身ともに疲弊します。
泣いているときにあやしたり、おむつを替えたり、何かあれば毎回自分が対応しないといけない状況は精神的にかなりきついです。
産後ケアホテルを運営する、株式会社マムズの産後の調査では、産後辛かったことランキングの1位が「身体的疲労」、2位が「24時間育児への負担」、3位が「寝れなかったこと」となっています。
どの項目も24時間育児が関係しています!
パートナーと分担できれば12時間育児になるので、睡眠時間や自由時間を確保でき、リフレッシュして育児に取り組めます!
産後はホルモンバランスが崩れ、精神的に不安定になりやすいので、パートナーが育休を取れるか、里帰り出産で両親がサポートしてくれるかに関わらず、
使えそうな育児支援サービスがあれば、積極的に利用することをおすすめします。
ワンオペの方は特に、頼れるところは頼って、一人で抱え込まないようにしてください!
自治体が指定する条件に当てはまれば、かなり安く使えるサービスもあります!
産後におすすめのサービス
育児の負担を軽減してくれる、産後におすすめのサービスはこちらです!
- 産後ケアハウス(ホテル)
- 産前産後ヘルパー
- ベビーシッター
- 宅配弁当
- 食材宅配サービス
私たちが育児が始まってしんどいなあと感じた場面は、家事などの時間が取れずに、やらなければいけない事が溜まったり、自分の時間が取れずにリフレッシュする時間がなかったり、
泣いている赤ちゃんをあやすことができず、これで育児の方法は合っているのか、何か間違っていることがあるのではないかと疑心暗鬼になり、不安になったところです。
上記のサービスは家事のサポートや育児の方法、必要な知識を教えてもらえるので、リフレッシュする時間を取れたり、不安に感じている点を解消してくれるので、安心して育児に取り組むことができるようになります。
悩みを解消できず、一人で思いつめて育児をしている時間が一番しんどいので、何かあれば迷わずサポートを受けましょう!
産後ケアハウス(ホテル)
産後ケアハウスは、赤ちゃんとお母さんの新しい生活をサポートする施設で、授乳や育児などに必要な知識を教えてもらいながら、宿泊する施設です。
育児に対する不安や産後の生活のアドバイス、沐浴指導など、産院では不十分だと感じ、一人で行うには不安な点をサポートしてもらえたり、リフレッシュのために子どもを預かったりしてもらえます。
産院の入院期間だけでは、まだ育児に慣れていないので、宿泊しながら教えてもらえるのは心強いです!
料金は1泊30,000円程度かかりますが、自治体が提供している宿泊型のサービスを受けられると、1泊5,000円程度で利用できるので、自治体の対象者に当てはまるかチェックしてみることをおすすめします!
自治体の支援事業は、家族等から援助が受けられない場合などの条件があり、審査されて、対象者か確認される場合があります!
ホテルや病院、助産院など対象施設は色々あるので、住んでいる自治体のHPなどで、対象施設を確認してみてください!
産前産後ヘルパー
産前産後ヘルパーは、自宅に来て、家事や赤ちゃんのお世話を手伝ってくれるサービスです。
サービス内容は依頼先によって変わりますが、食事や洗濯、掃除、生活必需品の買い物など、育児で忙しくなり、家事の時間が取れていない場合はとても便利なサービスです。
民間の企業等に依頼すると、1時間数千円かかりますが、市区町村が行っている支援事業であれば、1時間500円程度で利用できます。
育児に対しての不安はないけど、家事をする時間があまりとれていないという方におすすめです!
ベビーシッター
ベビーシッターは主に、子どものお世話をしてくれるサービスで、自宅で子どものお世話や、保育園への送迎を行ってくれます。
料金は1時間2,000円程度が多く、料金は高めですが、夜間や早朝、病児保育など、保護者のニーズに細かく対応できるのが魅力で、冠婚葬祭など、子どもを預けておいた方が楽な用事の時も便利です。
日本では10%程度の利用率ですが、ベビーシッターのイメージが強いアメリカは、50%程度の人が利用しています!
宅配弁当
産後のお母さんは、自分の体調を戻すと同時に、赤ちゃんの育児を行わなければならず、家事をできる時間が限られます。
パートナーが育児休職を取れれば家事をまかせたり、育児を分担できますが、一人の場合は料理をする余裕がない場合もあります。
そこでおすすめなのが、宅配弁当です。
一部の離島を除き、全国に配送可能で、1食500円程度で注文できます。
配送期間も1週間~4週間で対応しているところが多いので、冷凍庫が小さい場合でも利用しやすく、何よりご飯を作る時間が無くなるので、育児やリフレッシュする時間を確保できます。
まずは育児に慣れることが優先で、慣れてきたら少しずつ家事を再開するのがおすすめです!
レンジで温めるだけでご飯ができるので、特に新生児期の初めの1カ月は、お弁当に頼ると負担がかなり減ります!
食材宅配サービス
少しずつ育児に慣れてきて、家事を再開し、料理を作ろうとなった場合に便利なのが食材宅配サービスです。
子どもを連れてスーパーに行くのはハードルが高いし、パートナーに頼んで、思ったモノと違うモノを購入してきても困るという方におすすめです。
夏の暑い時期や、冬の寒い時期に子どもを外に連れて行くのも、準備をしたり、何かと気を遣ったり、面倒ですよね。
食材宅配サービスはネットで購入する食材を選べるので、普段購入している食材を購入でき、配達時間も1時間ごとに設定できたり、とても便利です。
スーパーには行けないけど、そろそろご飯を作る余裕は出てきたかなと思ったら、まずは食材宅配サービスを試してみてください!
パートナーに買い物に行ってほしい場合は、出産前から一緒にスーパーに行って、普段購入しているモノを見てもらうのがおすすめです!
産後は育児メインで、家事はとにかく楽をしよう!
産後に利用したいおすすめのサービスを紹介しました。
産後はホルモンバランスが崩れ、心身ともに回復期にあるので、体にできるだけ負担をかけないように過ごすことが重要です。
自治体が提供しているサービスなど、かなり安く使えるサービスもあるので、心に余裕を持って育児ができるように、使えるサービスはどんどん積極的に活用することをおすすめします!
お母さんの体調をできる限り早く回復させるためにも、男性は育児休職を取り、家事や育児を行ってみてください!
産後うつのピークは産後2週間~1カ月がピークとされているので、その時期は特に気をつけて、育児や家事に取り組んでみてください!
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