無痛分娩で出産した初産婦の出産レポート!途中まで普通分娩で頑張ろうとした妊婦の体験談

ハルココ

この記事では、痛みに耐えきれずに、普通分娩から無痛分娩に切り替えた妊婦の出産レポートを紹介します!

この記事はこんな人におすすめ!
  • 無痛分娩にするか悩んでいる方
  • 出産に不安がある方

分娩中の痛みを緩和してくれる無痛分娩は、多くの妊婦さんが検討している出産方法です。

日本での普及率は10%程度とまだまだ低いですが、フランスなどの海外では、無痛分娩は保険適用となっていて、8割近い妊婦さんが無痛分娩での出産を選択しています。

私は2024年6月に初めての出産を終えた初産婦で、分娩前は痛みに耐えれそうであれば普通分娩で出産しようと考え、痛みに耐えきれずに無痛分娩に切り替えました。

分娩中の心境や、痛みの程度などを紹介するので、これから出産する方、無痛分娩にするか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ココ

これは耐えられない!となった時に、無痛分娩を選択できるように、無痛分娩に対応できる産院を選択しておくのがおすすめです!

目次

出産当日のスケジュールと出産レポート

出産当日のスケジュールと出産レポート
ココ

私の出産は破水から始まったので、出産までの流れと無痛分娩を開始したタイミングを紹介します!

STEP
0時頃 トイレでおしるし(少量の鮮血)を確認
STEP
0時10分頃 ベッドで破水を確認
STEP
0時15分頃 産院に連絡
STEP
1時00分頃 準備をして、病院に向かう 
STEP
1時30分頃 病院到着
STEP
2時00頃 破水を確認してもらい、入院が決定(子宮口3cm程度)

夫は一時帰宅

STEP
2時30分頃 NSTでモニタリングしながら就寝
STEP
3時00分頃 10分間隔の陣痛が起こる
STEP
7時00頃 5分間隔の陣痛に変わる
STEP
7時30分頃 産院で朝ごはん
STEP
8時00分 NSTでモニタリング
STEP
9時00分 子宮口が5センチになる
STEP
10時00分 痛みに耐えきれず、無痛分娩を選択
STEP
12時00分 子宮口が全開になり、夫が産院に呼ばれる
STEP
15時30分 医師が出産の準備を開始する
STEP
16時00分 医師からもうすぐ生まれそうと声をかけられる
STEP
16時14分 子どもが生まれる
STEP
16時14分 産後の処置と子どもの健康チェックが開始
STEP
17時00分 産後の処置が終了
STEP
17時20分 赤ちゃんが別室に連れていかれて、夫が帰宅

私は妊娠した当初は、絶対に無痛分娩じゃないと出産できないと考えていたので、産院も無痛分娩ができるところを選びましたが、出産前になって、頑張れば普通分娩でも出産できるかもと思い始めました。

なので、痛みに耐えれそうであれば普通分娩、耐えられないと思ったら無痛分娩にすると決めて、出産に臨みました。

ココ

結果は上記の通り、痛みに耐えきれず、無痛分娩を選択しました(笑)

私が無痛分娩を選択した時には、自然陣発が起こり、子宮口が5センチ程度だったので、すぐに無痛分娩を開始してもらえました。

麻酔を開始するタイミングは、産院や、経産婦、初産婦によって変わるようで、自然陣発が始まってからを基本としていたり、陣痛の間隔、子宮口の開きなどを確認し、総合的に判断されるようです。

私の場合は無痛分娩を選択してから部屋を移動し、麻酔を開始するまで30分程度、そこから麻酔が効いてきて、痛みがなくなるまで30分程度かかったので、無痛分娩を選択してから痛みがなくなるまで1時間程度でした。

無痛分娩を開始する前の痛みを10とすると、麻酔が効いてからは1~2ぐらいの痛みが続き、麻酔の効きが一時的に弱くなったタイミングや、出産する1時間前ぐらいに3~4ぐらいの痛みになりました。

麻酔が効いてからはリラックスしながら出産を進めることができて、夫と話したり、スマホを触ったりできるぐらいの余裕ができました。

ココ

痛みが強くなるまでは夫とラインもできていましたが、痛みが強くなってからは絶叫して、連絡する余裕はありませんでした!

出産間近は麻酔が効いていても痛むかなと思いましたが、全然痛くなく(1ぐらい)、出てくる感覚はありましたが、感触としては、「にゅるん」と出てきた感じです。

会陰切開も行いましたが、麻酔が効いていたのか、切られていた感覚はあるものの、痛みはほぼなく、産後の痛みもそれほど気になりませんでした。

無痛分娩に対しての私たちの考え

無痛分娩に対しての私たちの考え

日本で無痛分娩が普及しない理由について、「お腹を痛めて生んだ子どもだから可愛い」とか、「陣痛の痛みを乗り越えてこそ母親になる資格がある」とか、痛みに耐えることを美学とする考えが原因と言われます。

ココ

産院を選ぶときに調べると、対応している産院もあまり多くありませんでした!

上記で記載したとおり、世界では無痛分娩が主流の国もあります。

お腹を痛めて生んだ子どもだから可愛いなんてことはなく、お腹を痛めなかったら可愛くないことはないと私たちは思いました。

ハル

お腹を痛めてないと可愛くないのであれば、男性は可愛いと思えなくなってしまいます(痛めた方がより可愛いという意味かもしれませんが)。

陣痛の痛みを乗り越えてこそ母親になる資格があるというのも、子どもにとっては痛みに耐えられる母親よりも、

生まれてからたくさんの愛情を注いでくれて、子どものためになることを学び、実践してくれるかの方が重要だと思います。

ココ

子どもにとっては、生まれてからの方が重要ですよね!

そもそも10カ月間様々な体調の悪さや痛みに耐えて、出産に臨んでいます。

さらに出産で痛みに耐えないといけないなんて、罰ゲームのようなもので、それこそ、痛いからもう子どもは産みたくないとなれば、痛みさえなければ生まれたはずの次の命が、誕生しないことにつながりかねません。

ハル

親知らずを抜く時に麻酔をしない人がいないように、痛みがあることは麻酔をして快適にすることが普通だと思います!

ココ

無痛分娩は20万円程度かかり、決して安くはない費用かもしれませんが、人生で一番の痛みを20万円で無くすことができるのであれば、私たちは迷わず喜んで支払います(笑)

ハル

私だったら普通分娩なんて、考えもしないです!

分娩はお母さんと子どもが無事に出産が終わればよいので、妊婦さんが無痛が良いのであれば、無痛分娩にすればいいと思いますし、痛みを体験してみたいと思えば体験すれば良いので、

妊婦さん以外の人、特に痛みがわからない男性は、パートナーの意見に異を唱えず、選択を尊重してあげてほしいなと思います。

ハル

男性が痛みに対して、皆耐えてるし、たいしたことないなんて意見を言うと、一生続く、わだかまりになるかもしれません(笑)

ココ

わからないから、知らないから、ただ反対されることもあるので、相談する場合はメリットやリスクについて教えてあげてください!

無痛分娩教室に参加して感じたこと

無痛分娩教室に参加して感じたこと

私たち夫婦は無痛分娩について理解を深めるために、産院が行っている無痛分娩教室に夫婦で参加しました。

出産時の痛みや麻酔の方法、リスクなどを話していただき、どこに麻酔の針を刺すのか、どのような状況が危ないのか、麻酔が効いていない場合の調整方法などをわかったうえで出産に臨むことができました。

何もわからない状態で麻酔をすることになると、何も知らないがゆえの、今何をしているんだろう。という恐怖があったと思います。

麻酔は背中からするのかとか、針は2回刺されるのかとか、背中から麻酔しても寝ころべるのかなとか。

可能性が低いとはいえ、麻酔によるリスクもあるので、説明会などがあれば参加して、少しでも理解しておくと、安心して施術を受けることができるのでおすすめです。

ココ

先生に直接わからない事や不安な点を質問でき、経産婦さんの意見も聞けたので、とても安心できました!

無痛分娩での出産レポートまとめ

無痛分娩での出産レポートまとめ

無痛分娩で出産した初産婦の、出産レポートを紹介しました。

無痛分娩対応の産院を選んでよかったと、産後に強く思いました。

痛みに耐えられるかや、出産にかかる時間は個人差がありますし、産後に思っていたほど痛くなかったとなる可能性はありますが、いざとなれば選択ができるというのは、出産するうえでとても安心できると思います。

無痛分娩をするか悩んでいる方、痛みに耐えられるか不安な方は、いざというときに対応してもらえるように、無痛分娩に対応できる産院を選ぶことをおすすめします!

ハルココ

これから出産する方の参考になれば嬉しいです!

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