この記事では斜里町(ウトロ)と羅臼町を繋ぐ、知床横断道路について紹介します!
- 知床横断道路のおすすめスポットや注意点を知りたい方
- 所要時間を知りたい方
- 通行止めの期間を知りたい方
知床に旅行に行くときに、利用できると便利な知床横断道路。
知床峠や野生動物など、見どころの多い国道です。
本記事では知床横断道路のおすすめスポットや注意点、所要時間や冬季の通行止めの期間を紹介します。
普段利用していない旅行者の方は参考にしていただき、安全なドライブや旅行の計画に役立てていただければ嬉しいです。
私たちは斜里町と羅臼町の往復に2回利用しました!
知床横断道路を利用する時の注意点
知床横断道路を利用するときの注意点から紹介します!
冬季は通行止めになるので、利用できる期間か確認が必要
知床横断道路は降雪により、日本で最も開通期間が短い国道と言われています。
毎年11月頃から4月下旬までは閉鎖され、開通後も夜間規制がかかります。
私たちが知床に訪れた時は5月の末だったので、規制の情報は常にチェックしていました!
道路の規制情報は、こちらのTwitter(知床横断道路の規制情報)の情報がわかりやすかったです!
- 第一段階…9時30分~16時(4月28日~5月18日)
- 第二段階…8時~17時(5月19日~5月25日)
- 第三段階…終日通行可能(5月26日~)
羅臼町でクルーズ船に乗る場合など、朝早くに着かないといけない場合は規制がかかっているか、何時から通行可能かは要チェックです!
Google マップの所要時間で通行することは難しい
知床峠の所要時間はGoogle マップで検索すると、通常は30分程度と表示されることが多いです。
知床横断道路は山道なので、初めて通行する方やペーパードライバーの方は想定される速度を出せないことが多く、40分~50分程度で計画しておくのがおすすめです。
制限速度が30km/hの場所もあります!
また、開通して間もない5月から6月は、写真のように霧も発生しやすいです。
私たちが5月末に訪れた時は50m先の道路も見えにくい状況でした。
このような状況だと運転しにくく、かなり危ないので、時間にゆとりを持っておくのがおすすめです。
私たちは北こぶし知床ホテル(斜里町)から、知床ネイチャークルーズ(羅臼町)まで50分程度かかりました!
野生動物に注意が必要
知床横断道路は自然豊かな知床国立公園の一部です。
私たちが訪れた時は、斜里町と羅臼町の往復で5匹ほど鹿を見かけました。
写真のように道路のすぐそばにいることも多く、人や車にびっくりして急に動くかもしれないので注意が必要です。
前方の車が動物を見つけて急に止まることも考えられるので、車間距離は普段より広めにとっておくのがおすすめです。
知床横断道路ではクマの目撃情報も多いので、車を降りる場合は特に周辺の状況を確認して降りたいですね。
霧や伸びた雑草など、動物が急に出てきてもわからないエリアもあるので要注意です。
国後島も見えるおすすめスポットの知床峠
知床横断道路に行ったらぜひ立ち寄ってほしいおすすめスポットが知床峠です!
オホーツク海の先には国後島も見られ、とてもきれいな景色が広がっています。
知床峠は標高738mあるので、標高が高くなる道中の道でもきれいな景色は見られましたが、この場所からの景色が一番きれいでした。
駐車場は66台分停められて、トイレもあります。
観光バスも何台か停まっていましたが、満車になることはなさそうです。
トイレはありますが、私たちが訪れた時はトイレットペーパーがなかったので、トイレに流せるティッシュなどがあると安心です。
この付近でもクマが出没し、ニュースにもなっているので、車を降りるときは周りをよく見てから降りるようにしてください!
知床横断道路は余裕をもって通行を!
知床横断道路は利用できると、斜里町と羅臼町の移動時間を大幅に短縮できる便利な国道です。
旅行者やペーパードライバーの方は、紹介した注意点に気をつけてぜひ利用してみてください。
道中の景色も楽しめるので、ドライブだけでも楽しいおすすめのスポットです。
知床でおすすめのホテルやアクティビティも紹介しています!
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