北こぶし知床ホテル宿泊記！オールインクルーシブで利用できる宿泊体験を紹介

客室や大浴場から見渡せるオホーツク海の流氷や、サウナが有名な北こぶし知床 ホテル＆リゾート。

2023年3月31日にオールインクルーシブに変わり、ますます注目されているホテルです。

客室や設備、リニューアルされたビュッフェ、オールインクルーシブの内容を紹介しますので、知床でホテル選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい！

オホーツク海が一望できる北こぶし知床ホテルの客室

ホテルのすぐ後ろが港なので船がたくさんあり、カモメが多くいます。

カモメの鳴き声で目が覚めてしまったので、寝る前に窓は閉めておくのがおすすめです。

2019年にリニューアルされた客室(36m²)はきれいで、入り口付近にキャリーケースを置けるスペースがあり、室内を広々と利用できます。

冬の時期は窓から流氷やきれいな星空が見ることができ、より一層の絶景が見られます。

リニューアルオープンしたレストラン会場 the LIFE TABLE

ライブキッチンでは肉料理や魚、天ぷら、シチュー、スイーツなどがオーダーできます。

副菜は予め調理されている料理が多いですが、メインディッシュは7割ぐらいの料理がオーダーできるレストランです。

レストランの窓から見える景色がきれいなので、空いていればぜひ窓側に座ってみてください。

料理は一品ずつきれいに盛り付けられている分、一度に運べる量が少なくなり、何度も取りに行かなければいけないので時間がかかります。

滞在時間に限りはありませんが、混雑時は100分ほどで退出してほしいと要望を受ける場合があるようです。

北こぶし知床 ホテル＆リゾートの設備

北こぶし知床ホテルのエントランス

ホテルには無料の駐車場が120台分あり、ホテル前の道路を渡った場所にも駐車場があります。

エントランスホールの奥にはラウンジがあり、窓が大きいため開放感があります。

お酒やコーヒーが飲めるオホーツクラウンジ

エントランスホールの奥にあるラウンジで、アルコールやコーヒーを飲んだり、スナック菓子などを食べられます。

寝落ちしてしまう人もいるほど、椅子の座り心地が良い、落ち着いた雰囲気のラウンジでした。

朝は窓から見える景色が変わり、夜と雰囲気がガラッと変わります。

ご飯までの少し空いた時間や、ゆったり過ごしたいときに使いやすいラウンジです。

オホーツク海を眺められる足湯付きの流氷テラス

5月末は朝と夜の最低気温がまだ一桁で、テラスはかなり寒かったです。

その分利用者も少ないので、ゆったりとした落ち着いた時間を過ごすことができました。

知床の山並みや流氷が見られる大浴場・サウナ

大浴場やサウナは西館の最上階(8階)にあります。

明るい時間であれば知床の山並みやオホーツク海を見ながら入浴でき、冬の時期は流氷を見ながら入浴できます。

サウナ室は木の洞窟をイメージした『UNEUNA（ウネウナ）』と、流氷をイメージした『KAKUUNA（カクウナ）』の2種類あり、朝と夜で利用できるエリアが変わります。

お土産屋さんや本屋さんなどの施設

ペットラウンジもあるので、自宅にペットを残して旅行しにくいという方も利用しやすいホテルです。

2023年の4月にはデンマークのショコラトリー「Peter Beier」がオープンしました。

アジア初進出のお店なので、ここでしか食べられない貴重なチョコレートです。

北こぶし知床のオールインクルーシブの内容

基本的には追加料金は不要で、食事中のアルコールやアクティビティが一部有料となっています。

1泊につき1回無料でアイスがもらえるのですが、17時30分までとなっているのでお早めに、、、

北こぶし知床 ホテル＆リゾートに宿泊した感想

大浴場やサウナ、客室の窓から見えるきれいな景色、オーダー式のレストランで美味しいご飯が食べられる、満足度の高いホテルでした。

夜ごはんだけではなく、朝ごはんも種類豊富に楽しめるので、ご飯を重視してホテルを選びたい方におすすめです。

景色は冬の流氷の時期がきれいだと思うので、移動が大変だとは思いますが、次はぜひ冬の時期に訪れたいと思います。