ピナイサーラの滝上ツアー体験記！西表島の大自然を感じられるおすすめツアー

滝上から絶景が見られることで有名なピナイサーラの滝上ツアー。

ツアーに参加する前は体力が持つかなと心配していましたが、想定していた程ではなく、絶景と自然を感じられて大満足でした。

本記事ではツアーを体験して感じたおすすめポイントや持参した手荷物、注意事項、ツアー当日のスケジュールを紹介します。

ピナイサーラの滝上ツアーのおすすめポイント

滝上から絶景が見れる

一番のおすすめは滝上から見ることができる絶景です。

私たちが参加した時は曇っていましたが、それでも景色はとてもきれいでした。

滝上に来るまでに通ってきた川や、ジャングル、その先に見える海もとてもきれいです。

私たちが参加したツアーはガイドさん＋私たちだけだったので、スムーズに滝上までたどり着き、滝上の絶景や自然をしばらく独占できました。

滝上の後には滝つぼにも行くことができ、暑い時期には入ることもできます。

私たちが参加した2月だとまだ寒いので、入らない方が多いそうです。

私たちは滝つぼにいる時間だけ晴れたので、滝つぼからの景色が一番印象に残っています。

西表島の自然を感じられる

ピナイサーラの滝上ツアーはカヤックでマングローブに囲まれている川を進み、上流で留めて、トレッキングで滝上を目指します。

カヤックもトレッキングも両方体験でき、川とジャングル、どちらも楽しむことができます。

滝上の岩のへこみにある水たまりにはオタマジャクシもいました。

手つかずの自然を感じられ、非日常を体験できるので、リフレッシュしたい方にとてもおすすめです。

滝上ツアーに持参した手荷物

私たちが参加した時期は2月で、気温は20℃程度でした。

気温が低く、湿度も高いので、飲み物は2人で500 mℓも飲みませんでした。

カヤックやトレッキングで足が濡れるので、タオルや靴下は着替え用に持参しました。

防水バッグは貸してもらえますが、念のためスマホや財布はジップロックに入れておくと安心です。

ガイドさんがとった写真をAirDropでもらえるので、スマホは忘れないようにしてください。

滝上ツアーの注意点

上原港行きの船が欠航する場合がある

台風の時期と冬季は上原港行きの船は50％ぐらいの確率で欠航します。

私たちは2月にツアーに参加しましたが、そのときも4日連続で欠航していました。

ツアー参加者は上原港に行く場合が多いので、欠航した場合は大原港からバスに乗って上原港まで移動します。

大原港を経由していく場合は移動時間が片道1時間程度増えるので、ホテルの朝食を食べる時間がない可能性もあります。

滝上までのトレッキングの道は険しい

ピナイサーラの滝は標高140ｍ程度の場所にあります。

そのため、滝上までの道は険しい上り坂となっていて、ロープを使いながら進む場所もあります。

私たちが参加した日は前日に雨が降っていたので、地面もよく滑りました。

ただ、ずっと険しい道というわけでもないので、体力的に不安だからやめておこうかな、とまでは思わなくてよいです。

小学校低学年の子どもでも参加できるので、しんどいことを承知で参加できれば大丈夫です。

靴は貸し出してもらえるので、服装は濡れても重くならない服や、転んで汚れたりしても問題ない服で行きましょう。

滝上はツアー客で混雑する

私たちが参加したツアーは、ガイドさん＋私たちの3人でしたが、他のツアーに参加されている人を含めると、滝上には20人～30人程度いました。

2月の平日でその人数だったので、ハイシーズンになるともっと混雑します。

ツアーの参加人数が増えると、絶景スポットで写真を撮る時間が短かったり、自然だけを撮ることも難しくなります。

ゆったり落ち着いて自然を感じたい方は、ハイシーズンを避けるのがおすすめです。

滝上ツアー当日のスケジュール

私たちが参加した日は、上原港行きの船が欠航していたので、大原港を経由しました。

大原港を利用する場合は移動時間が1時間程度増えるので、ツアー前後の予定を調整する必要があります。

ツアーは私たちしか参加者がいなかったので、1日コースでしたが当初の予定より早く終わりました。

通常は16時にツアー終了の予定なので、石垣島には最終便で戻ります。

ピナイサーラの滝上ツアーに参加した感想

私たちは2月の閑散期にツアーに参加し、人が少なく、自分たちだけで自然を満喫できる時間も長かったので、とても良い時期に参加できたなと感じました。

自然を感じたい、絶景が見たいということであれば、ハイシーズンである必要はないので、気温が低く過ごしやすい2月はおすすめです。

石垣島や竹富島、黒島も訪れましたが、非日常感を一番味わえたのは西表島でした。

とてもリフレッシュできるので、旅行日数が少なく、西表島に行くか悩んでいる方もぜひツアーに参加し、大自然を感じてみてください！